✨なぜ人は食べ過ぎてしまうのか❓食欲の正体とは✨
2024年5月17日更新
こんにちは✨
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
代表パーソナルトレーナーの
岸本 拓郎です😊
食べ過ぎなければ
太らないのはわかっているのに、
ついつい食べ過ぎてしまう😱
皆さんはこんな経験はありませんか?
深夜にお菓子を食べてしまったり🫣
仕事終わりにラーメンやポテトチップスを
やけ食いしてしまったり😥
焼肉屋さんでまだ食べれると思って
追加で注文した直後に
お腹がいっぱいになってしまったり😰
なぜ私たちはこんなにも
食欲に惑わされてしまうんでしょうか?!
本日のテーマはそんな「食欲」について❗️
そもそも私たちが感じる
この「食欲」という感情には
ちゃんと意味があるんです✨
それは体内で何らかの
栄養素が不足しているサイン。
なので、私たちの身体が
本当に求めている栄養素を知って、
適切な食べ物を食べれば
少しの量で満足ができて
食べ過ぎも防いで、
結果として健康になることができるんです。
食欲について知識を深めることで
自分自身で上手く
コントロールできるようになりたいですね😊
それでは本日のブログも
いってみましょー❗️
1.私たちはタンパク質を優先的に求めている
私たち生物が食欲を感じるときというのは
体内で何らかの栄養素が
不足しているときです。
その栄養素は大きく分けて
「タンパク質、炭水化物、脂質、ナトリウム、カルシウム」の5つです。
「食欲」は私たちの体内で
今不足している栄養素を
補うためのものなんです✨
最近の研究では
この5つの栄養素の中にも、
優先順位があることがわかってきました。
優先順位が1番高かったものは
肉、魚、卵、大豆などに含まれている
「タンパク質」です✨
わかりやすく言えば
私たちがお腹が空いたと
感じるときというのは、
「タンパク質が不足しているので、身体にタンパク質を補充してください」
というサインなのです❗️
なので深夜にラーメンやアイス、
ポテトチップス、白米をたくさん食べても
肝心のタンパク質が取れていないと
なかなか満腹にならないんです😱
本当はお腹が空いたら
ラーメンやアイスじゃなくて
卵や魚、肉、大豆なんかを
食べるべきなんですね😆
なぜ私たちの身体はこれほどまでに
タンパク質を欲しがるんでしょうか?
タンパク質は、皮膚や爪、髪の毛、筋肉、
骨、血管、体内のホルモンや酵素など
私たちの身体の材料になる
大切なものなんです✨
タンパク質が不足すると、
爪が割れたり、肌が荒れたり、
元気が出なかったり
とにかく不健康になってしまいます😰
だから身体は何としても
食事からタンパク質を優先的に
摂りたいんですね😊
そして、タンパク質を食べれば
食欲もピタッと収まります😄
私たちの感じる食欲は
タンパク質不足によって
発生しているんですね‼️
2.必要なタンパク質を摂るまで食欲は収まらない
では1日にどのくらいタンパク質を
食べればいいのでしょうか?
これに関しては
年齢や身長、体重、運動量によって
個人差があり、大きく変わります。
大体の目安ですが、
1日あたり
体重×1〜1.8gのタンパク質が必要になります。
体重50キロなら
1日に食べるタンパク質量は
だいたい50〜90gになります。
ポイントは
「自分に必要なタンパク質を摂るまで食欲は決して収まらない」
ということです。
でも多くの人は
タンパク質が欲しいのにも関わらず
身の回りにあるパンやお米、ポテトチップス、
アイス、お菓子なんかを
食べてしまうんですね😰
ファストフードやお菓子などの加工食品は、
人間の脳に対して
食べたくて仕方がないように作られています。
こういった食べ物には
高果糖コーンシロップやトランス脂肪酸、
着色料、乳化剤、香料、甘味料、
艶出し剤、チキンエキスなど
私たちの脳が夢中になる
化学調味料が大量に使われています🥶
こういった科学調味料は
家のキッチンでは決して使わないもの。
自然界にも存在しない
とても科学的な食べ物なんです😵😵😵
本来は魚や卵、肉や大豆を食べれば
ピタッと食欲が収まるはずなのに、
わざわざ非効率な
パンやラーメン、ポテトチップス、お菓子から
タンパク質を摂ろうとするから、
ついつい食べ過ぎて
肥満の原因になるんですね😓
タンパク質が不足した食事では
食べ過ぎてしまい
カロリーを無駄にとってしまいます。
もし食べ過ぎを防ぎたいのなら
お菓子ではなく
タンパク質を優先的に食べるべきなんです😊
3.食欲のブレーキになる食物繊維をとろう
タンパク質と共にもう1つ
私たちの食欲に強烈なブレーキを
かけてくれる食べ物があります。
それが「食物繊維」です。
食物繊維は特に
野菜、全粒穀物、豆類、芋類、キノコ類などに
豊富に含まれています。
タンパク質は私たちの食欲を満たす
最も重要な栄養素ですが、
満腹のメッセージが胃や腸から
脳に届くまでにしばらく時間が
かかってしまうんです💦
焼肉屋さんで
まだまだ食べられると思って
カルビを追加で注文した直後に
お腹いっぱいで食べられなくなる、
なんて経験はありませんか?
タンパク質が満腹のメッセージを
脳に届けるまでには
時間がかかってしまうんです。
そこで胃や腸から素早く
満腹のメッセージを届けるのが
食物繊維なんです✨
食物繊維は胃腸を早く膨らませて、
消化の速度を遅らせる効果があります。
そのためお腹にとどまりやすく、
脳に満腹という信号を伝えるのを
早めてくれるんです。
実際のところ、りんごジュースよりも
食物繊維が豊富なりんごを1個
丸かじりした方がお腹が膨れますよね😄
食物繊維は食べ過ぎを防いで
ついでに腸内細菌の餌にもなるため
快便にもなりやすいんです✨👏
いくらタンパク質が食欲を満たす
一番大切な栄養素だといっても、
肉ばかり食べていると
便通も悪くなるし、
健康によくありません😰
タンパク質とセットで
必ず取り入れるべきなのが
食物繊維なんです❗️
ちなみに白米100gには
食物繊維が約0.5g含まれていますが、
玄米100gには約3g含まれています😄
つまり白米よりも玄米の方が
満腹を感じやすいということなんです❗️
タンパク質とセットで
食物繊維を摂るようにしましょう🤭
4.タンパク質は摂り過ぎても摂らなさすぎてもダメ
タンパク質をしっかり食べれば
食欲を抑えられるとお伝えしましたが、
「じゃあ、たくさんタンパク質を食べればいいんでしょ」
と極端に考える人がいるかもしれません。
残念ながら全ての生物は、
タンパク質を摂りすぎると
老化を早め、寿命が縮まるようになっています。
タンパク質は摂りすぎても
摂らなさすぎてもダメなんです🙅♂️
体重の1〜1.8g、特に運動をしている人は
さらに20〜30gのタンパク質をプラスして
摂るようにしましょう❗️
なんでも摂りすぎはよくありません。
毎日自分にとって最適な量をしっかり摂って、
食欲をコントロールしましょう。
まとめ:タンパク質と食物繊維を適量摂って食欲をコントロールしよう❗️
ここまで説明したことを実践してもらえれば
間違いなく今よりも健康になるでしょう。
ですが、いきなり完璧を目指すのは
よくありません。
無理は禁物🙅♀️
やり過ぎれば必ず反動がきてしまいます。
無理のない範囲で
続けてみることが大切です❗️
例えば、
白米から玄米に変えてみるとか、
魚からタンパク質を摂ってみる、
お菓子をポテチから焼き芋にしてみる、
ジャンクフードやお菓子、加工食品を家に持ち込まない、など。
できることから
とりあえずやってみることが大事です😊
今回のブログを実践することで、
少しでも食欲に振り回されて
翻弄される人が減ることを祈ってます‼️